遺言イメージ

信託銀行の遺言信託を利用しています

私は信託銀行の遺言信託を利用しています。
私の場合、1度離婚歴があって、前婚の際の子供が1人と後婚の際の子供が2人いることから、相続の際に揉めてしまわないように遺言書を作っておくべきだと考えました。
揉めるのを避けるためと言うよりは、面倒な手間を省いてやりたかったと言った方が正確かもしれません。
なぜかと言うと、前婚の際の子供と、後婚での子供とは互いに1度も会ったことがないからです。
両者が私の法定相続人になりますので、互いに連絡を取り合わないことには相続の手続きをすることができません。
ですが、1度も会ったこともなかった者同士が、遺産相続の局面で初めて顔を合わせて、仲睦まじく遺産分割の方法を相談するなどということは、現実的に不可能だと考えました。
そのため、公正証書遺言を作成して信託銀行へ預け、遺言の執行業務も信託銀行に依頼したのです。
とりあえず、後婚で授かった子供2人に、信託銀行に遺言信託をしてある旨は伝えてあります。
私が死んだら、子供たちから信託銀行へ通知をしてくれるように頼んであるのです。
通知を受けた信託銀行は、その後、確実に事務処理を行ってくれますから、子供たちが余計な手間に煩わされてしまうことは避けられるはずです。
たいして高額の遺産があるわけではありませんが、私が残した遺産が元で、子供たちが争うことになってしまっては嫌ですので、どの子も不公平を感じない内容となるように心がけたつもりです。
キレイに等分できる財産ばかりではありませんから、子供たちの間で受け取ることのできる財産の額に差が生じてしまっていますが、遺留分減殺請求が起こされないような分割の指定をしてあります。
最初は、自分で書いたものを自宅のどこかに隠しておこうかとも考えたのですが、私の死後に見つけてもらうことができないと、無意味になってしまうので、信託銀行を利用することに決めました。
信託銀行は法人ですから、弁護士や司法書士などに依頼しておくよりも、ある意味で信頼することができるのではないかと考えました。
現在はまだ健康ですので、信託銀行の出番はまだ当分先になるだろうとは思いますが、人間誰しも明日の保証はありませんので、少しでも早いうちに自分の死後の準備は済ませておいた方が良いのではないかと思います。

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